日焼けの気になる季節になってまいりましたが、どんなお天気の日でもあいかわらず日焼け止めを付けずに外出しております。

杉澤です。おはようございます。

日焼けの気になる季節ということは、春先から夏にかけてということです。

いや、紫外線に対しては一年中気を抜いてはいけないのとわかってはいるのですが、ついつい日焼け対策を忘れてしまうんですよね。

そんなわたくしが、約一年以上前から続けている「リンゴ酢スキンケア」!これを始めてから、なんとなくシミが気にならなくなってきた気がしたので、早速調べてみました。

リンゴ酢スキンケアの秘密!古代ギリシアの医者・ヒポクラテスは皮膚病の治療にお酢を使っていた!?

医学の父と言われるヒポクラテスは、ビネガー(お酢)の抗菌作用を、皮膚病の治療に利用していたとのこと!

言われてみれば、化学的な薬品が登場していなかった時代には、自然の植物や食べ物、薬草を使って治療していたのだろうから、これには納得します。

今では嗜好品とされているコーヒーも、古代文明では貴重な薬として扱われていたり、ハーブや野草も薬としての役割の方が大きかったのも事実です。

古代医学では、治療にお酢が使われていました!
紀元前4世紀には、医学の父と言われるヒポクラテスがビネガーの抗菌作用に注目し、呼吸器病や皮膚病の治療にお酢を用い、回復期の患者には酢卵を飲ませていたと言われています。そのほか、中耳炎や咳止めとして利用されていたという記録も残っています。

mizkan公式サイト お酢の雑学

リンゴ酢スキンケアの秘密!リンゴ酢でのスキンケアに注目した訳

お酢が身体に良いというのは何となくわかってはいたのですが、実際どう良いのかなどを意識してはおりませんでした。

料理以外で使っていたといえば、ほんのたまに夏の暑い日にリンゴ酢を炭酸で割って冷たいサワーにして飲んでいたくらいです。

それが何故、お酢をスキンケアに使ってみようかと考えたのかというと、実は「フキ」に秘密がありました。

約一年前、母がもらってきた「フキ」の皮を剥くというので、一緒に手伝っていたんです。母はゴム手袋を着けていたのですが、わたくしは特に気にすることもなく軽い気持ちで素手で始めてしまいました。

楽しくおしゃべりしながらやっていたので、わたくしも母も素手でやっていることに気付かず。気付いた時には爪の中まで真っ黒でした。。。当然だけど。

リンゴ酢の秘密!手に付いた真っ黒なアクが一瞬で消えた

恥ずかしいしどうしようと思っていた時に目に入ったのが「お酢」。中和させれば消えるだろうと、お酢で手を洗ってみたところ一瞬で真っ黒なアクが消えました。

アクはアルカリ性なので、酸性のお酢が中和してくれたのですね。化学反応です。少しだけ化学に強くて良かった。

それがきっかけで、ちょうど高価なスキンケアがお肌に合わなくなってきていた時期もあって、馬油とかニベアとか、お肌に負担のないスキンケアを始めた頃だったので、お酢をスキンケアに使うことにしてみたのです。

普通の米酢などはさすがに匂いがキツイので、比較的フルーティーな香りのリンゴ酢で化粧水を作ってみることにしました。

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リンゴ酢スキンケアの秘密!シンプルに水に混ぜただけの化粧水

作り方は簡単。お水とリンゴ酢を混ぜただけのもの。

精製水とか良さそうな水も考えたんですけど、防腐剤を入れるわけでもなく、お酢の抗菌作用だけを利用したかった。なので精製水よりも持ちの良い水道水をあえて使うことにしました。

初めは、リンゴ酢:お水=1:9くらいから始めます。

お肌の様子をみながら、匂いに慣れてきたり、もう少し効果が欲しくなってきたら徐々に割合を変えていきます。

あまりリンゴ酢の濃度が濃いと、しみる時があるので気をつけましょう。ちなみに目に入ってもしみます。

一週間程度で使い切れる量だけを作って、新鮮なうちに使い切るのがポイント。

もちろん保存は冷蔵庫です。

使い方は、普通の化粧水と同じように洗顔後にスプレーするだけ。

リンゴ酢スキンケアの秘密!リンゴ酢ケアを始めてからの周りの反応

そうやってリンゴ酢スキンケアを始めてからしばらくして、お稽古事の集まりに顔を出した時のことでした。

「お化粧品変えた?」

「エステに行き始めたの?」

「スキンケア何使ってるの?」

会う人会う人が聞いてきます。正直とてもびっくりしました。

わたくしがやっているのは、自己流のスキンケア。

馬油スキンケアはもう少し前から始めていたし、最近変えたのは化粧水だけ。しかも手作りのリンゴ酢化粧水です。

あっという間にみんなに囲まれて、リンゴ酢化粧水の作り方と使い方講座を開催。その日はお稽古事どころではありませんでした。

リンゴ酢スキンケアの秘密!そして一年が経過

そうやって、リンゴ酢スキンケアを始めて約一年が経過しました。

冬場はリンゴ酢化粧水にグリセリンを足して保湿力を高め、美白成分やビタミンを足してパワーアップさせたりと、自分の好きなように仕様を変えています。

基本的には水とリンゴ酢だけのシンプルな作りです。

夏になると最近ハマっているアウトドアやキャンプにも行き放題だし、アミューズメントパークにも、日焼け対策なしで出かけていました。

当日は確かに日焼けしてます。ほっぺたとか鼻の頭を真っ赤にしたこともありました。

日焼けした日の夜は、リンゴ酢化粧水と馬油での対策のみです。毎日のスキンケアと何ら代わりはないですが、いつもよりマメにリンゴ酢化粧水をシュッシュッと補給します。

リンゴ酢化粧水の秘密!いつの間にかシミを気にしなくなった

3年ほど前までは、皮膚科に通ってシミ予防のサプリメントを処方してもらっていました。そして2・3ヶ月に一度は全体的なシミ予防のレーザーを当ててもらったりもしていました。

それが、馬油ケアに変えたあたりから足が遠のき始め、リンゴ酢化粧水を使い始めてからは一度も通っていません。

何故だか「シミ」が以前ほど気にならなくなってきていたのです。

わたくしがスキンケアで使っているのは、馬油とリンゴ酢化粧水、たまにニベアだけです。お化粧品のUVカット機能は、他の人が使っていらっしゃるものよりも低い値かもしれません。日傘や帽子などの対策もなし。

そう考えると、リンゴ酢化粧水か馬油がシミ予防に役立っているとしか思えない。

馬油にももちろんシミ予防の根拠があるのですが、この一年で追加したリンゴ酢化粧水も有力です。

自分では美意識高めだと思っていましたが、こうやって振り返ってみると、紫外線対策がガラ空きなんて、年齢的には意識低い系だったのかも。。。自分よ、年齢を考えろ。

リンゴ酢スキンケアの秘密!クエン酸が代謝を活性化

結局のところ、リンゴ酢の何がシミ予防に役立っているかというと、どうやら「クエン酸」が大きな働きをしているようです。

クエン酸は疲労回復に役立ち、夏場にお酢の入った食べ物や飲み物を摂取すると効果的なのは有名です。

クエン酸の働きとしては、活性酸素を除去して代謝を活発にすること。そのため身体の中の老化物質の力を弱めることにより、新陳代謝が活発になり、糖質や脂質の分解を早め、脂肪を燃焼してくれることになるのです。

これが、お酢がダイエットや疲労回復に良いとされる理由なのです。されにこの働きが皮膚の上でも起きているとしたら、お肌の新陳代謝を高め、シミの予防に役立っているに違いありません。

更にお酢には、クエン酸以外にも、アミノ酸とシスチンが含まれています。アミノ酸はコラーゲンを生成し、シスチンにはメラニンを除去する働きがあります。

お酢が血液をサラサラにしてくれるのも有名です。血液がサラサラになると血流や血行が促進され、新陳代謝が高まることになります。新陳代謝が高まるとお肌の細胞の生まれ変わりのサイクルが早くなります。

お酢によって皮膚の表面が柔らかくなることに加え、新陳代謝が高まることにより、皮膚のターンオーバーが正常に近づくことで、内側と外側の両面からシミ予防にアプローチできていると言えます。

リンゴ酢スキンケアの秘密!日焼け対策なしで初めての沖縄の夏

そんなわたくしですが、今年は沖縄での初めての夏を体験いたします。日焼け対策も適度におろそかにしつつ、沖縄の海を満喫する気満々です。

日焼けした後は、リンゴ酢化粧水と馬油で乗り切ろうと思っています。

一応日焼け止め対策はする気なのですが、海に入るからすぐ落ちてしまうと予測。

ただ、日焼け後のリンゴ酢化粧水でのケアは欠かさないつもりなので、このケアでどれだけ日焼けとシミ対策ができるか楽しみです。

結果はまた夏の終わりにレポートしたいと思います。

 

伶花

 但し、体質によっては合う合わないがありますので、
使用の際にはご自身の判断とご注意をお願い致します。

 

 

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