
もう4月だというのに雪が降る年、2019年の春に沖縄にやって来ました。
さすがの沖縄も、今年の春は肌寒いのだそう。
それでも九州南部よりも約10度は暖かいから驚きです。
杉澤です。おはようございます。
今回は、本島から車で渡れる島・瀬底島に行ってまいりました。
本部港の西にある楽園
美ら海水族館のある町、那覇空港から高速道路で約1時間半、一般道で2時間の場所にある本部町。
本部港から西に見える島が瀬底島です。
隆起サンゴ礁の島で、サンゴ礁でできた遠浅の海が周囲を取り囲んでいます。
地図で見てみると、島の西側には、真っ白の砂浜にみずいろのビーチが広がっています。
瀬底大橋のたもとでくつろぐ

本島から伸びたわずか780メートルほど長さの瀬底大橋を渡ると、のんびりとした空気に包まれた瀬底島に到着です。
島に渡ってすぐの橋のたもとの海岸に降りてみました。

本島の本部町まで見渡すと、歩いて渡れそうな気がしてくるほどのサンゴ礁です。

足元で何かがサワサワと動いているなと思ったら、

白い砂浜の色をした小さなカニさんです。九州の地元で見たことのあるカニは、グレーの砂浜に合わせたグレー。カニも擬態して変色するんですね。
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瀬底島の本気は西海岸にあり
周囲約8キロの瀬底島は、本島から渡って西側に広がるビーチが美しいとのこと。
東側でも充分なほど夢見心地ですが、西海岸へと移動します。

噂に違わず見渡す限りのサンゴ礁。透明の海が続きます。
向こう側に見えるのは伊江島です。

伊江島から少し左側に目をやると、一層輝く白い砂浜のビーチが見えます。マリンスポーツで有名な水納島です。
本当に歩いて行けそうな気がします。
実際、海に入ってすごく遠くの方まで行っている人が立っていたのですが、足首が見えてました。
4月の第一日曜日。水着を持参していなかったことに後悔。。。
宝石のような海

美しい景色に目を奪われていたら、自然に足元は水の中に。
ふと目を落とすと、透明すぎる海に目を疑います。
アクアマリンの宝石のような輝きと透明度。
これまで九州や山口の美しいと言われる海には足を運んだことがありますが、こんなに綺麗な海は生まれて初めて見ました。
本島に近い島でこのレベルなら、離島にはどんな美しい海が広がっているのでしょう。

白いヤドカリにも癒される
飾っておいたら良さそうな、綺麗な貝を背負ったヤドカリものんびりと歩いています。
身体は白くてとても綺麗。
目にする全てが美しい島です。
万座毛にも寄り道
瀬底島への道のりの途中、万座毛にも立ち寄りました。

沖縄本島のほぼ中央、恩納村にある沖縄屈指の絶景ポイント。
悠久の自然の力で、美しく形造られた琉球石灰岩の断崖からは、広大な東シナ海を臨めます。

果てしなく広がる青。
絶景の大パノラマが一望できます。
もちろん、観光客のみなさまがたくさんいらっしゃいますので、絶景の撮影ポイントにたどり着くのがなかなかでした。
沖縄を訪れたら一度は見ておかないといけないポイントです。
行きたいところが増え続ける
沖縄はとにかく見ておかないといけないポイントがたくさんあります。
どこかに目的地を決めて出発しても、途中途中に引き寄せられるポイントが次々と目に入ります。
そして、どこに立ち寄っても感動する。
だから、車で1時間だなと思って出発してもその通りに着くとは限りません。
沖縄本島を直線距離で結ぶと、約106キロほど。
その中に外せないスポットがギュッと詰まっているのだから、目移りしても仕方ありません。
沖縄観光するときは、時間に有り余るほどの余裕を持って出かけるのが良さそうです。
さて次は、どこに行こうかな。
伶花

