沖縄に越してきて少しずつ散策をはじめました。

沖縄初心者としては、押さえておきたい観光名所「国際通り」にアクセスしないと始まりません。

車文化の沖縄ですが、国際通りは沖縄県庁や沖縄市役所などのある中心市街地のど真ん中。

さすがに車で行って駐車場が満杯だと困るなと思い、運動をかねて徒歩で向かいます。

徒歩で行く国際通り

Googleマップを片手に片道4キロほどの道のりを国際通りへ向けて出発です。

南国らしいヤシの木が植えられた幹線道路沿いをすすみます。

同じくヤシの木で道路が飾られている宮崎と比べると、あまり背が高くないのが印象的。

日本を代表する観光地だけに、沖縄の幹線道路はお手入れが頻繁で、植え替えのサイクルが短いのかも。

中心部に近付くにつれ都会的な雰囲気になってきました。高い建物や立体的な道路、交通量の多さも住宅街と比べると歴然。

そして街場に近付くにつれ、旅行用のキャリーケースを引く人たちを多く見かけます。

もちろん色んな国の方も多い。さすが観光地だなという印象。

沖縄の郷土料理が食べたくて

さて、そろそろ国際通りに到着という所でお昼です。

今日も沖縄の郷土料理、家庭料理を楽しみたいので、知る人ぞ知る、「お食事処 三笠」でランチ。

国際通りから約850メートル程の場所にある、沖縄の家庭料理のお店。

メインストリートからちょっと入った飲み屋さん街の一角にあるけど、お昼は静かな通り。

だけど「三笠」さんの周りには、お昼時とあって、観光客らしき人からお仕事中の人までわんさか行き交っていてなんだか賑やかい。

お食事処 三笠

お店の中に入ると、厨房にはお母さまクラスのお姉さまがたが5人で休む間も無くお料理を作りまくっています。

それに対し、満席のフロアーはもっとご年配のお姉さまがたった1人で仕切るスタイル。

外国人観光客の外国語にも堂々とした沖縄弁で楽々こなす姿が凛々しい。

日曜日のお昼時、満席のフロアの全てを1人でこなすなんて、さすがプロ。

でも忙しすぎて立ち止まる暇なく動いてるから、オーダーの時は大きな声で呼ぶのをおすすめ。

沖縄の家庭料理がメインのメニューは、観光地なのにリーズナブル。

人気メニューのトップは「ちゃんぽん」。

沖縄で言うちゃんぽんとは、お肉と野菜を炒めて卵でとじた具材をご飯の上に乗せる丼モノのことだそう。

2位は「焼肉(豚肉)」豚の焼肉定食です。沖縄の焼肉は基本は豚肉なのかな?

そして3位は「牛肉ととうふのニンニク炒め」。

見た目はすき焼きみたいだけど、ニンニク炒めなのでちょっと趣向が違うようです。

どれもとても美味しそうで迷いましたが、「焼肉(豚肉)」にしてみました。

このボリュームで、ご飯、お味噌汁がついて650円!

甘く炒めた柔らかい豚肉がとっても美味しくて、ご飯がすすみます。

歩いてお腹を減らしてきた甲斐があった。

観光地の食事処としては、とても家庭的で良心価格、しかもボリューム満点。

だからお客さんがいっぱいなんだろうな。

国際通り付近で沖縄の家庭料理が食べたい時はおすすめです。

いよいよ国際通りに到着!

さて、お腹もいっぱいになったところで、いよいよ国際通りへと向かいます。

入り口ではもちろん大きなシーサーがお出迎えしてくれます。

歩行者天国で、ずーっと見えないところまで続くおみやげ屋さんや雑貨屋さん。

特に目立つのはステーキハウス。5、6軒に1軒はお肉のお店がある印象。

沖縄はお肉が安くて美味しいと言うだけのことはある。

イメージとしては、東京の原宿が広くて大きくなった感覚。

自分で作りたいもの

おみやげ屋さんのメインはシーサー。そして琉球ガラス。

シーサーもカッコイイのからカワイイの、お高いのからお安いのまでいろんな種類があって目移りしてしまいます。

海の中にいるみたいな美しい琉球ガラスも是非揃えたい。

でもどちらも手作り体験できるところがあるみたいなので、そこに行って手作りするまでは我慢です。

他にも「海人」のTシャツとか、アロハシャツとか沖縄っぽいアイテムがたくさんあって、見てるだけでとても楽しい。

http://taiken-jp.net/ryukyu/

https://www.ryukyu-glass.co.jp/workshop/

高級ハブ酒にびっくり

もちろんハブ酒もありました!

高級そうな非売品の瓶もあったけど、この写真の瓶はなんと4万円!

大きなハブが大きな口を開けて、今にも噛みつかれちゃいそうです。

こんなの飲んだら、元気が出すぎて3日くらいは眠れなくなるのかな(笑)

気になる食べもの

美味しそうな食べ物はいっぱいあるんだけど、沖縄に来てからやたらと目に付く「海ぶどう」。

おみやげ屋さんだけじゃなく、普通にスーパーでもよく見かけます。

とっても気になっていたので、思い切って試食。

もずくみたいな感じを想像していたら、ほんのり磯の香りのするしょっぱいプチプチ。

合わせた甘酢ととてもよく合っていて、想像していたより美味しい!

驚きでした。

実際に試食してみて、お刺身のツマとかにあわせる食材なんだろうなとやっと想像できました。

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エイサーの力強い太鼓と踊り

日曜日ということで、イベントもやっていました。

「エイサー」団体のパフォーマンス。

とても楽しそうに、色々な音楽に合わせてエイサーを踊ります。

洋楽とかにも合わせるんだ!知らなかった。

力強く太鼓を叩きながら踊るのが印象的で、一緒に踊りたい気持ちになりました。

国際通りは端っこが見えない

本当に多すぎるくらいのショップがひと段落するかなという辺りで、脇道にアーケード街を発見。

進んでも進んでも続く人とショップの数々。

深くて広くて一体どこまで続くのだろう?

どのお店も同じような雑貨があるのだけど、それぞれ個性があってなんだかじっくり見てしまう。

隅から隅まで全部見たくなるけど、一軒一軒見てたらとても1日じゃ足りないかな。

それくらい奥が深かった。

何故だかまた来たいって思ってしまう。

色々ありすぎて、見るものが多くて面白すぎる。

いろんな人がいて、いろんな言葉が飛び交っていて、外国にでも来たような不思議な感覚。

いっぱい歩いていっぱい食べて、エイサーとか、お酒に浸かったハブも見れて大満足で国際通りを満喫できました。

観光地の中の観光地なので、「まあ、一度は行っておかないと」と思って訪れたのに、楽しすぎて面白かった。

一回行けばいいと思っていたはずなのに、帰り着いたらまた行きたくなってます。

国際通りは、ただの観光地じゃない不思議な魅力のある場所でした。

 

 

伶花

 

 

  

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